みっちーです。

ラーメン屋店長でもありガールズバンドのドラマーでもあるmitchyがキャラブレ覚悟で本音を赤裸々に語るプライベートなブログです

飲食店でお子様は注文しなくて良いか問題

こんばんは、みっちーです🐯

 

やはり週末を空けて、久しぶりのブログ投稿になってしまいました

 

明日からHANAREでは、お持ち帰りらーめんの販売を再開します!

 

最近また、コロナの感染者数も増えてきて

外食を控える方もこれから多くなることを見越し、再販することにしました

 

営業中に梱包したりできないので

休憩時間や休みの日に用意したりして

どうにか続けていきたいんですが

あれこれやるにしても、体力も時間も有限なので

予約も受け付けるようにしてコストを減らすとか、色々と考えていかないとですね!💦

 

店内飲食も並行しているので

お土産らーめんは店内では食べられない限定メニューのみの販売になります!

お店で食べて、お土産に買い溜めして、っていうのもありです(笑)

 

詳細はツイッターで確認してください⬇︎

https://twitter.com/Keyaki_Hanare/

 

話は変わりますが

実は今日、とてもショックな出来事がありました

 

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本店での出来事ですが

お子様連れのお客様からのクレームです

 

Sagamihara欅では

お子様にもラーメン一杯のご注文をお願いしております

 

ご来店のお客様には、その説明を必ず行うようにしているのですが

もちろん、子どもに一杯は食べられないと

諦めて帰られる方もいますし

しぶしぶ納得されて入店される方もいますし

そんなの当たり前でしょ、と言ってくださるお客様もいて

さまざまです

 

お客様もさまざまなら、お店もさまざまで

 

お子様とシェアしてもokというお店もあれば

お子様ラーメンを用意しているお店があったり

お子様入店禁止にしているお店もある

 

ぜんぶ、正しいと思うのですが

 

それは、お店によって

雰囲気や客層、価格や、コンセプト、

そのお店のいろいろな方針があってルールを決めているので、それは全部正しいことだと思います

 

Sagamihara欅の考え方は、、、、

 

お客様にお頼みいただくラーメン一杯の価格の中には

ラーメンの「原価(材料費)」はもちろん

お冷や、箸の使用料、食器を洗うのにかかる経費、そして何より、従業員がお客様に接客をするサービス料金が含まれていると考えています

 

席を使用しているのに、そのラーメン代をいただけないということは

わたしたちは無料で、上記のことを行っている、ということになります

 

Sagamihara欅では

このブログでも何度も話しているように

お客様へのサービスに関して

アルバイトも社員も関係なく

厳しく指導をしています

 

お客様に満足していただくためのスキルアップや勉強を、全員が常にしているのです

 

サービスは、食材みたいに目に見えるものではありませんが

サービスにもきちんとそれ相応の対価が支払われなくてはならないと考え

対価に見合った、いや、それ以上のサービスを提供できるよう日々取り組んでいるのです

 

なのでSagamihara欅では

お子様であっても、ラーメン一杯のご購入をお願いしているわけであります

 

しかし中には

「シェアできないなんてありえない」

「子どもに一杯食べられるわけない」

「頭おかしいのでは?」

と、クレームとして反論されるお客様もいらっしゃいます

 

写真のような形で、ネット上にクレームを書かれるお客様も少なくありません

 

それほどまでに激怒してしまうということは

対応した従業員に不適切な態度や発言があった可能性もあるのではと、その点は真摯に受け止めているのですが

 

 

でも言わせてほしい、、

どこのお店でも、全てのものにお金がかかっているし

それを、子どもなんだから"タダ"でいいでしょ

という理屈をお客様側が訴えるというのはいかがなものなのか

 

それは、あくまでも

そのお店側の"サービス"としてやっていることであり

ましてや、どのお店でもそれが当たり前に受けられるサービス と考えるのはお門違いなのでは

 

そもそも

まだ一人前食べられないのなら外食するべきではないし

したいのであれば、そういったことを許可しているお店を選ぶべきだとわたしは思います

 

 

 

朝早くから夜遅くまで

営業時間外でもずっとお店のことを考え、仕込みをし

おいしいものを作るための時間や労力は惜しまずに

よりよいサービスを提供するためのマニュアルを日夜作ったり

それを指導し一人一人に時間をかけて教育して、、、

 

なのにこんなに簡単に否定され傷つけられる

 

虚しくなってきます、、、、(泣)

 

もちろん、

こちらの方針を理解してくださり

お子様でも一人前注文してくれる、常連のご家族の方々もいます

わたしも大好きな家族です

 

悲しいのは

こういう、一部のご理解頂けないお客様のために

今後、お子様を入店禁止にするとか

そういった決断を迫られるかもしれないということ

 

共感してくださるお客様もたくさんいる中で、これを考えることは本当に辛い

 

 

ただまず、このような事態にならないような

従業員の対応、接客態度についてを改めて見直し

絶対にこちらに非がないようにしなければならない(燃)

 

わたしは今はなれで勤務しているので

本店での接客はアルバイトに任せているわけですが

こんなことが多々あるようでは任せられません

 

どの従業員でも

同じようなサービスのクオリティを保てるような指導をしていかなくてはならないと

改めて感じています

 

この口コミにあるように

突然、お子様を入店拒否にするようなことはしませんが

これまでのやり方で、お客様に理解して頂けるような対応を考えていきます

 

 

あぁーでもほんと

自分たちが作ってきた

Sagamihara欅のブランドをしっかり保っていきたい〜

 

従業員全員に、自分と同じような感覚になれ

というのは酷な話だとわかっている

 

ただ、

一人一人のお客さんを大切にしてほしい

 

一人のお客様がどれだけ大切か、わかってほしい

 

 

調理をしていて手が離せない時に

ホールスタッフの子がお客様に対応しているのを見て

「あ〝〜なんてこと言ってくれとんじゃ〜!」と叫びたくなる瞬間があったりして

やりきれなくなる時がある、、

 

自分が二人いればと、何度思ったことか

 

 

そういう、

お客様に対しての「感覚」みたいなものを教えていくことって本当に難しいんだよなぁ

 

従業員が増えれば増えるほど難しい

 

 

料理と、接客

どちらも良くないといけない

 

Sagamihara欅を続けることって毎日すごいプレッシャーだけど

がんばるしかない