みっちーです。

ラーメン屋店長でもありガールズバンドのドラマーでもあるmitchyがキャラブレ覚悟で本音を赤裸々に語るプライベートなブログです

Sagamihara欅の採用活動

珍しく朝執筆!

 

おはようございます、みっちーです🐯

 

今日はお店が定休日でお休みなので、午前中はぐっすり眠ろうと思ってたんですが

朝方になって眠りが浅くなってくると、休みの日にやらねばならないことが

上まぶたのあたりでピクピクし始めて

どうしても早くに目が覚めてしまうのです…

 

もちろんしばらくはゴロゴロして身体は休めるつもり!ですが

 

ゴロゴロしながらできることを午前中はやろう(笑)

 

私が店長を務めるSagamihara欅HANAREの方は、火曜日からお休みを頂いておりまして

次の営業再開日は土曜からという、一見ちょー殿様営業なんですが!

 

2店舗分の従業員の人数がまだまだ足りておらず

どうしても人員が手薄になる日には、本店の営業優先で私がそっちで勤務しなければならないため

HANAREはお休みになってしまうのです(涙)

 

お客様にはご迷惑おかけしておりますが

今なお、必死で採用活動をしてますので

ご理解頂けると良いのですが…。

 

🍜HANARE Twitter

 http://twitter.com/Keyaki_Hanare

 

ということで昨日は

面接をして、仮採用にさせて頂いた方の

体験出勤日でした!

 

Sagamihara欅の採用方法は、

 

①電話面接

②対面面接

③体験出勤

 

と言う流れで構成されています!

 

まず①とは

今はネットで応募される方が多いので

応募があったらだいたいその日にこちらから電話をかけさせてもらい、条件面の確認など相違がないかの確認を含め

現在のお住まいや、飲食店で働いた経験があるか、など

簡単に答えられる内容を質問させてもらいます。

 

もちろん、その答えも重要な判断材料にはなるのですが

ここで一番わたしが確認しているのは

話し方や、声、言葉遣い

この3つです!

 

これから、接客業に就いて頂く上で

初対面の人にどういう対応をするのか

必要な声の音量で話しているのか

というのは、とても重要なことなんですが

その人が、それを無意識で持っているか どうかを見ます(聞いています)

 

また、声は、顔と同じくらい、その人の性格を表すと思っているので

明るい性格なのか、人見知りなのか、やる気があるのか、ないのか、

しっかり耳を傾けていると、感じてくるものがあります。

(もちろん、実際に会ってみて100%的中するかというとそうではありませんが、初めの印象としては間違っていないと思います)

 

もちろん、電話で「ご縁がなかった」となる方もいるのですが

そこをクリアした方だけが、②の面接に進めるわけですね!

 

②の対面面接では、

以前にも少しブログに書いたと思いますが

ドアをノックして、その人が入ってきたその瞬間が一番重要で、

8割くらい、そこで採用か否か決めています。

 

①と同じく、

初めて会った時の、表情や、声、言葉遣い(何を発するか)を見ています。

やはり、接客業なので、「初めの印象」というのがかなり重要になってくるからですね。

 

履歴書を頂き、その少ない情報量の中から

この人がどういう人間なのかを出来る限り探っていきます。

 

志望動機をしっかり書いていたり、資格や免許を持っていたり、職歴が数件あると話題も作りやすいですが

 

書いてある内容が

学歴のみ(しかも高卒!)となると、こちらも引き出すのに苦労します!苦笑

 

一般的な面接では、当社を志望した動機とか、自身の得意なこと、不得意なこと、を開始直後から聞いたりするのかなって思うんですが

 

それって絶対みんな、嘘でも良いことしか言わないし

それってなんの判断材料にもならないんですよね。

 

面接では本音を聞き出さなければ意味がない!

 

 

人って、自分の生い立ちとか、経験、最低限生きていれば「自分」の話は意外に簡単にできると思うんです。

 

学生時代の話の中で

本当にその人が好きなこととか

得意なこととか

家族の話や友だちの話

そういう、「自分のこと」を話すことによって

緊張もほぐれるし

だんだんとその人の「素」が見えてきます。

 

その時にわたしが必ず言うようにしていることは

 

 

「あー、わかります!私もです!」

とか

「私もこうだったんですよ!」とか

面接官である、「わたし」の話も伝えたり、

話に共感することをどこかで織り交ぜることです。

 

一方的に話をしてもらうのではなく

ちゃんと「会話」をするように心がけます。

 

そしてだんだんと

ほぐれてきたところで

やっと仕事の話に入るようにしているのです。

 

 

お店に来たことがある人なら話が早いんですが

そうでない人がほとんどなので

まず、Sagamihara欅がどういうお店なのかというところから説明していきます。

 

料理はどうで、接客はどうで

という話ですね。

 

長くなるので割愛しますが…

 

簡単に言うと

Sagamihara欅で働くということが

「容易ではない」

ということを具体的な事例をもって伝えていきます。

 

うちはこの辺では時給も高い方なので

正直、「片手間で空いた時間に稼ぎたい」

という方もたくさん面接に来ますが

そういう方はこの辺りの話で心が折れてくると思います。

 

最終的に

お互いに大丈夫そうだなと

確認が取れたところで

 

いよいよ最終段階③に入っていくわけです!!

 

ふぅ!

でしょ!(笑)

 

そして昨日が、そこまで辿り着いた方の体験出勤日でした。(やっと初めの話に戻ってきましたね)

 

まあ、

どんなに面接で良いことを言っていても

実際に働いてもらわないと、結局その人の本質的な部分はわからないですよね。

 

もちろん、初日で完璧に仕事をこなすことは無理ですし

そんなことは判断基準ではありません。

 

③の体験出勤で一番見ていることは

 

1.お客様へ「抵抗なく」対応できるか

2.仕事に取り組む姿勢

 

主にこの2つです!

 

1.は具体的に、

お客様は「知らない人」なので

やはり最初は、「知らない人」に自分から声をかけていくことってほとんどの人が抵抗があることだと思うんです。

接客業を経験したことがない方は特にですね。

 

どういう気持ちで、どれくらいの音量で

「いらっしゃいませ」を言えばいいかわからない

 

という方は、実は割と多いです。

 

そういう方が、「抵抗がある」ほうに分類されます。

 

そして、2.については、

 

仕事としてやれることが少ない環境の中で

「やれることを増やそうと行動しているか」

また

「限られたやれることを最大限発揮しようと行動しているか」

 

というところです!

 

例えば、

「いらっしゃいませ」や「ありがとうございます」「お待たせ致しました」

など、

全スタッフが発している言葉を真似して言うことは

特別なスキルはいりませんし、

入ってすぐにできることです。

 

「声を出す」ということが、今自分にできることだととらえ、とにかく一生懸命やっているか

 

ということ。

 

また、

できることを少しでも増やそうと

他のスタッフのそばで見たり、はたまた聞いたり、真似して動いたり

そういう行動をしているか

 

それが非常に重要な点です。

 

もちろん、

接客スキルをすでに持っていて

飲食経験も豊富ですぐに適応できる

 

そういう人材がいたら有無を言わさず採用するでしょうが

 

決してそれを重んじているわけではありません。

 

今はまだ、接客のスキルがなくても

飲食経験がなくても

 

それを習得しようと努力できる人間なのかどうか

 

これが、採用するかどうかの最大のポイントであり

その部分が、わたしが一番知りたいことなのです!

 

体験が終わり

簡単に、総評をさせて頂いたり

逆に、体験した本人から

本当にSagamihara欅で働いていけそうか

答えを頂く。

 

そういった擦り合わせを行なった上で

めでたく採用という運びになります👏

 

わたしも、かれこれ2〜3年は採用の仕事をしているので

試行錯誤してだんだんと上手くなってきたと思うんですが

それでもまだ、採用してもすぐに辞めてしまう方や

思ってた方と違ったな、教えていくのが難しいな、と感じてしまう瞬間もあり

どうしたらもっとうまく面接・採用ができるか、まだまだ考えていかないとなりません…

 

面接をする側の「人間力」も上げていかないと

うまくいかないんだろうな

 

考え続けていくしかない💪

 

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